現役部員との交流

平成17年11月25日(金) 栄町ヴェルジュ7F 銀座ライオンにて、現役高校生部員との会食を行い,次年度活動資金として、樫柔会より、現役に\100,000を贈呈しました。初めての試みですが、今後も継続して、現役とOB会との結びつきをより強固なものとして行きたいと考えます。現在、樫柔会の財務状態は赤字に転落してしまいましたが、今後は、一部の会員様の寄付に依存せずK、安定した財源を確保する努力をする必要があると思います。解消しなければならない問題は山積していますが、とりあえず、今は、現役諸君の自己紹介を頂きましたので、それをご覧頂いて、樫柔会としての、今後の関わり方は、後日、協議する事とします。なお、マネージャーの斉藤さんが、柔道場に残っていた、歴代OBの名札をリニューアルしてくれました。OB各位に名札の確認かたがた、練習の見学・参加をしていただきたいと思います。

現役部員自己紹介(下のリンクをクリックすると、自筆の自己紹介がご覧いただけます。)
アオノソウマ
ホソイタカシ
ケンモツリュウイチ
コイタトシアキ
クドウタカフミ
ニシガミナオタカ
ノセアキコ
オヤマダケイスケ
サイトウアヤノ
シゲムラアグリ
サトウレイ
平成17年総会(平成17年1月22日 (土) 於 宮小路 中華菜館「いろは」
今年の総会は、初めて参加された前柔道部顧問、石田邦彦先生・現在の柔道部顧問、込山清先生・13回卒渋谷哲夫さんを迎え、念願の現役柔道部の休部解消と、樫柔会のますますの発展を予感させるムードの中で、例年にない盛り上がりをみせました。その後の懇親会でも、大勢の会員が終電の時間ぎりぎりまで帰らずに余韻を楽しみました。
本年度総会出席者
特別会員  石田邦彦 顧問     込山清 高校 5回  御嶽厚
高校10回  椎野一征 高校13回  渋谷哲夫 高校14回  大田幸洋
高校17回  小島秀樹 高校20回  勝俣洋 高校20回  夏目芳夫
高校23回  小川雅章 高校23回  小野沢力 高校24回  門松廣司
高校25回  朝倉隆 高校29回  鈴木輝元 高校30回  山田五郎
御礼

会員の皆様よりのご寄付は、現時点で\179,000になりました、これにより現役諸君に、投げ込みマット、ウエイトトレーニングセットを寄贈することが出来ました、誠にありがとうございました。個人別寄付金一覧

現役部員からOBへのメッセージ
OB会の皆様へ   米山 博士

初めまして。小田原高校柔道部の部長をしている、2年の米山博士と言います。今年度から、休部状態だった柔道部も再始動ということで、私もできるかぎりの事をして、伝統作りができるよう頑張りたいと思います。しかし、このように部活ができることも、OB会の皆さまや、込山清先生のお力添えあったからこそだと思っています。本当にありがとうございます。今現在、柔道部は部員12名、マネージャー1名という再部1年目としては考えられないくらいの人数が集まっており、込山清先生のご指導のもと、互いに切磋琢磨していきます。これほどの人数が集まり、1人として欠けずに部活を続けられているのは、小田原高校生徒の武道や伝統といったものへの関心の高さもあるとは思いますが、偏に、込山清先生のご指導のたまものであると思っています。柔道部再部のきっかけも、込山清先生突然の「熱い」電話によって、私が迷う暇もなくあれよあれよといううちに、形ができてきたのですから、今考えてみても、すごく貴重な偶然があったのだなと感慨深く思います。この貴重なきっかけを、大切に大きくしようと気持ちを新たに頑張っていくつもりです。今後は、また1年生も入ってきて、これまで以上ににぎやかに、楽しく、激しく部活に取り組んでいきたいと思います。とりあえず、今度入ってくる1年生は強いそうなので、せめて先輩としていられるようにはしたいので、これから春に向けて、今まで以上に部活があるということを大切にして頑張っていきます。OB会の皆さまも、私達を今後も見守っていただけたら幸いです。

OB会の方々へ   佐々木 貴広
僕は、小田原高校柔道部2年、一応副キャプテンの佐々木です。実は、結果的には残りませんが、僕も柔道部を創る運動を米山君と一緒にしました。なぜかと言うと、僕は高校に入ったら柔道をしたいと思っていたのですが、残念ながら小田原高校には柔道部が無く、柔道ができませんでした。しかし、調べてみるとスポーツ会館で柔道ができるということなのでそこに行くことに決めました。そこで米山君と知り合い部を創ろうとしました。2年生になって込山先生が来てくださってようやく部ができた時はとてもうれしかったことをおぼえています。部ができて部員も12人に増え、練習を重ねると、素人だった自分達はそれなりに形になってきて柔道の楽しさがより増しました。夏になると、始めて柔道の合宿を経験しました。この合宿は自分にとってとても貴重な経験となり、そして良い想い出になりました。冬になり、また合宿を経験すると、夏とはちがう試合に対する課題などを持ち臨むようになりました。最近では、前に比べ強い相手とできるようになり、学ぶことがたくさん出てくるようになりました。徐々に強くなれているので、目標もそれにつれて上げていきたいと思っています。最後に、OBの皆さんが自分達を助けて下さっていることにとても感謝しています。なので、自分がOBになって後輩達のために補助をしてやりたいと思っています。これからも小田原高校柔道部をよろしくお願いいしたいと思います。
OB会の皆さまへ   今村 裕樹
OB会の皆さん初めまして。小田原高校柔道部2年の今村です。僕達は、OBの方々からいただいた投げ込みマットやベンチプレスなどの筋力トレーニングの器機を使い、日々練習に励んでいます。僕は柔道は中学生の時に体育の時間に少しだけやったことがあるだけだったので、ろくに受け身もできず、技もよく知りませんでした。高校2年生の4月に柔道部に入部し、受け身を覚え、技も覚えました。しかし、チームの強い人と乱取りをやってもすぐ投げられてしまい、試合にでてもすぐに負けてしまいました。ところが、込山先生やOBの方々の指導や応援によって、だんだんと力がついてきて、最初のころは試合に出ても1分もしないうちに負けてしまっていましたが、だんだんと試合時間が長くなり、柔道らしくなってきました。合同練習や合宿などで、他校の人と柔道をしてさらに力がつき、去年の12月には昇段審査に受かり、念願の黒帯になることができました。込山先生から黒帯をプレゼントされて、それをしめたときはとてもうれしかったです。柔道部に入ったときから、、黒帯をしめるのが目標だったので、それがかない本当にうれしかったです。この間、左の耳がつぶれました。つぶれたときは、少し触っただけでも痛く、とてもつらかったですが、これは練習jを一生懸命やっていたからできたものなので、とてもうれしいです。それにこれは柔道をやっていた証として一生残るので、将来自慢できるかもしれません。柔道部は上下関係があまりなく、よく部活後にラーメンなどを食べに行ったり、カラオケやボーリングなど遊びにもよく行きます。このように仲がいいので団結力も強く、厳しい練習にも耐えることができます。このようにとてもいい部活なのでOBの方々も是非、練習場に来ていただき、稽古をつけていただいたり、いろいろなお話をしてください。楽しみにしています。これからも指導、応援、支援などよろしくお願いします。
OBのみなさまへ   遠藤 俊一郎

小田原高校の柔道部が復活して、もうすぐ1年がたとうとしています。長い間、部活が休止していたため、部室はもちろん、いろいろな道具もない状況でした。そこへ、OBの方々が、マットを贈って下さったり、飲み物を差し入れて下さいました。その上、OBの方々自ら稽古をつけて下さりとても勉強になりました。僕は中学時代、柔道と縁がありませんでした。しかし、興味はあったので、小学生の時に市で、柔道を教えてくれるというのを聞き体育センターまで、行ったことを思い出します。高校に入学して、いろいろな部活動を見学している時に、友達に誘われて、やってみようと決心しました。そして、自分でも健康を維持し、精神的にも鍛えたかったので、入部してよかったです。道具や何かを一切使わず、体と体で組み合い、技の掛け合い、かけひきのおもしろさを感じるようになりました。また、少しの力で相手を倒せることが、とても不思議でした。一緒にやっている仲間達も、熱心に取り組んでいるので、「自分もやらなければ」という気になります。お互い、切磋琢磨して技に磨きをかけています。指導して下さる込山先生も、熱心で教え方が上手なので、4月の頃に比べると、格段にうまくなったという気がします。もうすぐ2年生になるので、後輩を勧誘して、伝統ある小田原高校柔道部を継続していきたいと思います。精神力、忍耐力、体力、礼儀など将来自分が生きていく上で、柔道をやっていてよかったと思えるような活動をしていきたいです。また、「文武両道」といいますから、部活だけでなく、勉強の方も頑張っていきたいと思います。これからも、仲間達と先生とともに、日々がんばって練習していきたいと思います。また、御来校され、いろいろご指導下さい。

OB会のみなさまへ   西上 直孝

まず昨年から今年にかけて柔道部復活を祝い、数々の支援をしていただきありがとうございます。今、柔道部では怪我をしている人もいますが全員で精一杯取り組んでいます。部員の他にもマネージャーも加わったり、部室が大きくなったりとどんどん部活として発達しています。練習では、OB会の方々が購入して下さった投げ込み用マットを利用して、効率の良い練習をしております。また、先生の他にもOB会の方で練習を指導していただいてるおかげで自分自身の技術が上達しているのがよく分かります。部活内の雰囲気はとても明るく、練習も楽しく有意義なものになってます。先輩後輩の仲も良く、部活動以外の場面、例えば昼食も一緒に食べたりしています。その食事の時や休み時間に寄付して下さったベンチプレス器具やダンベルなどを有効的に活用させていただいてます。そして、学校以外での部活動、例えば他の学校での練習では他の学校の生徒とも仲良くなったり、自分たちが知らない技や得ていない技術を親切に教えてくれたりします。そういう校外練習や合宿ができるのは先生のおかげだと思います。普通の練習はもちろんですが、学校の外に出た時に先生の大切さがより分かるような気がします。なので、先生にはいつも感謝の気持ちを持ち、言われたことを取り入れて練習しています。こうした楽しく集中できる練習や柔道を通して大切な仲間が作れたのもOB会の方々のおかげだと思っています。柔道部復活のために努力していただいたり、復活後も練習を見に来てくれたり、差し入れやトレーニングマシーンなどを柔道部のために提供して下さって本当にありがとうございます。これからも自分はもちろん、柔道部員全員で精進してますます発展していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。もしよければ柔道部の練習を指導しに来ていただけると嬉しく思います。

OB会の方々へ   鯉田 俊昭

「こんにちは」僕は、1年の鯉田 俊昭です。いつもお世話になってます。ありがとうございます。僕の将来の夢は、ブラックジャックのようなふつうの医者になることです。なぜ僕が、ブラックジャックみたいな医者になりたいとゆうと、1,腕が良い 2,カッコイイ。 3,お金をいっぱい持っている。の3つです。実は、医者になりたいと思ったのは、だいぶ前で、自分は、昔からぜんそく持ちで、病院に通院してました。そこで、人を助けている医者がかっこよく見えてなりたいと思いました。ここからは柔道について話します。ぼくは、中学校の頃、バスケをやっていて、もうほとんど柔道とは無縁だったのですが、友達にすすめられたのと、練習風景を見て、すぐ入部を決めました。はじめの頃は、すごい練習がきつくて、いやになったこともありましたが、じょじょに練習にも慣れていって、のめりこみました。試合などで、少しずつ強くなっていく自分を実感できるのが、たのしみでした。この前の、武道館の合宿の試合では、黒帯を倒すという目標を達成することが出来ました。時々、中学校の友達にあったりすると、体ががっちりしたなぁ〜と言われることがあって、あぁ〜やっぱり自分は、柔道マンになったんだと思ったりしています。これからは、将来の夢にむかって、柔道でつちかった、集中力と気合いで、勉強にはげみ、夢をつかみたいです。最後に本当に柔道が好きです。

OB会の皆さまへ   1年 青野 壮馬

初めまして、柔道部1年の青野壮馬です。投げ込みマットや、その他色々ご支援ありがとうございました。お陰様で筋力も上がり、柔道の技術も向上しました。本当にありがとうございます。私は小学生の時、スポーツ会館で多くの先生方から柔道の指導を受けました。柔道を始めたきっかけは親に勧められたからなのでその頃は正直あまり柔道が好きではありませんでした。なので、中学進学と同時に柔道をやめ、今度lは野球部に入り、野球を始めました。しかし、柔道をやめてから1年位たってから急に柔道が恋しくなりました。そして中学を卒業し、小田原高校で柔道をまた始めました。入学前は柔道部があることを知らなかったので、柔道部を創ろうと思っていました。しかし入学すると、小学生の時一緒に柔道をやっていた米山博士先輩や茂村亜久理君も小田原高校生でした。そして、米山先輩から柔道をやらないかと誘われた時は本当に嬉しかったです。そして同じ中学校だった西上直孝君と秋澤孝通君も柔道部に入らないかと誘うと2人共、入部すると決心してくれて、部員が2人増え、その後も増えて、現在では2年生が3人、1年生が9人、マネージャーが1人で合計13人になりました。今も皆一生懸命柔道に励んでいます。私も一生懸命がんばりたいのですが、昨年の7月10日に右鎖骨を骨折してしまい、さらに11月5日に左股関節を脱臼してしまいました。柔道復帰は今年の4月頃だと思います。それまではマネージャーとして選手を支えていき、体がなまらないように筋トレを沢山して力をつけて、復帰したら思いっきり柔道を楽しみたいと思います。ですが本当に復帰の日が待ちどうしいです。みんながどんどん強くなっていくのを横で見てるだけなのはとてもつらいです。悔しいです。なので、復帰したらこの悔しさをバネにして頑張っていきたいと思います。そして大学に行っても柔道を続けていき、いつかは教える立場になりたいと思います。これからも色々お世話になると思いますがよろしくお願いします。

OB会の方々へ  1年 佐藤 玲惟

僕が柔道を始めた理由は、祖父が昔、警察官だった頃の写真を見せられたからでした。そこには上半身が裸で筋肉のとても引き締まった祖父の姿がありました。僕はそれを見てやっぱり若い時に体は鍛えなければいけないと思い、祖父もやっていた柔道を迷うことなく、始めました。しかし、最初は思うようになかなか出来ませんでした。今だ!と思った時に技が出せないことばかりで、一日の乱取りで一度も相手を投げることが出来ない日が続くこともしょっちゅうありました。でも、込山先生の指導により、最近は相手をうまく投げることが出来るようになりました。そして念願の黒帯も取ることができました。OBの方々に買っていただいた投げ込みマットは、部活をする上で欠かせないものになっています。また、べんちぷれすなどの様々なトレーニング器具も買っていただき、本当にありがとうございます。トレーニング器具が部室に置いてあることで、常に自分は柔道部なんだ、格闘技をするんだ!という自覚を持つことが出来、トレーニングだけでなく、精神面も磨かれているような気がします。柔道部の部員は仲が良く、格闘技の部活とは思えないほど部活以外の場では穏やかな人ばかりです。しかし、柔道をやる時は皆、眼が真剣になり、闘志が溢れています。まして、みんなとても真面目に練習をするので、一日一日練習を重ねる度に柔道が上達するのを感じます。しかし、柔道をやっていても、嫌なことはあります。柔道を始めてから、食べる量が今までの比じゃありません。食べることは好きなのですが、一ヶ月のこづかいの100%が食べ物に費やされてしまいます。だから、親も弁当を作るのが大変そうです。でも、やっぱり食べないと強くなることも出来ないと思うので、小遣いの100%をこれからも食べ物に費やしたいと思います。本当にいろいろとお世話をしていただきありがとうございます。これからも応援よろしくお願いいたします。

軽いことは、弱いことじゃない  剣持 龍一

現在、身長170cm、体重51kgの自分です。中学校時代は卓球部に所属しており、柔道とは無縁でした。高校では卓球はやらないと考えていて、どの部活に入ろうか悩んでいたところ、部長の米山博士先輩に誘われ、楽しそうだなと思い入りました。始めた時は、体重が゙45kgととても痩せていました。練習では、みんなに何度も投げられ自分が相手を投げたのはほんの僅かで、筋トレの時も一番軽い重さでも上げることが出来なかったのもありました。正直に言って、辛かったです。夏に入り、他校へ遠征する日々が続きました。いつもとちがう相手と練習する新鮮を感じました。そして、初めて自分と同じくらいの技量の人とやりました。投げられた時もありましたが、投げた時もありました。やっぱ自分の得意技の背負い投げが決まると、うれしいものです。夏が過ぎ、体重の増量の仕方なに悩んでいたところ、栄養講習会が催されました。部活面のところだけでなく、日常生活でも役にに立つことも聞けて大変よかったと思いました。今では、ちゃんと練習後や寝る前にプロテインを飲み、体重が着々と増えていることに、よろこびを感じています。12月には、自分以外のみんなが黒帯を身に付け練習するようになりました。自分は、昇段審査の紙を見ると、負けを意味する三角の印ばっかりです。焦りました。そして、武道館チャレンジという、試合合宿がありました。込山先生が、白帯相手と中心に試合をさせてもらいました。そして、何度かやっていくうちに、力の無い人のプレースタイル分かってきました。そして、見事試合で勝つことが出来ました。自分は、小田原高校の中では一番弱いとされています。公式試合の団体には、一度も出場したことがなく、毎回補欠です。しかし、こんな自分も23日の昇段審査で黒帯をとることができるかもしれません。あと、一回引き分ければよいのですが、全部勝つ気で行こうと思います。最後に、OB会の皆様、投げ込みマットやペンチプレスなど色々な物を買って下さいまして、ありがとうございます。大切に使わせてもらっています。今後ともよろしくお願いいたします。

樫柔会の皆様へ  小山田 圭佑

樫柔会の先輩の方々、はじめまして、自分は、小山田圭佑と申します。私たち神奈川県立小田原高等学校柔道部の部員は、一週間に3回の稽古、そして1回の筋肉トレーニング、あわせて4回の練習を行っています。どの練習も非常に密度の高い練習行っており、どの練習も部員全員一生懸命に日々練習しており、そして、その中で樫柔会のご支援により購入した、マットそしてベンチプレスがおおいに役立っています。皆様のご支援本当にありがとうございました。私は、小田原高校に入学するまで、柔道は中学校の体育の授業でやっただけで、特に、上手だったわけでもないし、特別好きでもなく、逆にかったるいものでした。部活もその頃は、「卓球部」に所属していて、夜は塾に行きというおよそ柔道とは縁のない生活を送っていました。そんな私がこの小田原高等学校に入学しました。それでも特に柔道部に入ろうとは思っておらず、はじめのころは卓球部に仮入部していました。しかし、私は、実際のところ卓球にはセンスがなく、中学の頃の卓球の大会でも、私の在籍していた、秦野市立渋沢中学校は市内でも最下位を争うような弱小部でした。そういうわけで、小田原高等学校に入学した頃には、卓球に対してあまり興味が無くなってしまっていて、卓球部に入部しようかは迷っていたところでした。そして、私が柔道部に入部したきっかけとなったのは、小田原高等学校に入学して、はじめて友人になった、同じ部員で、同じクラスの、剣持龍一君です。まだまだ学校生活にも慣れておらず、ちょうど卓球部に入部するかしないか、迷っていたころでした。そのときに彼に柔道部に勧誘されたのでした。はじめは半信半疑で、とりあえず考えてみる。とだけしか答えませんでした。そして私は自宅で考えました。そして、私のだした結果は、「新しいことに挑戦したい」というものでした。そんなこんなでもう1年が過ぎ、昨年9月には昇段試験にも合格し、本当にあっという間にここまできました。もちろん辛いと感じたこともありました。でも今はとても充実しています。これからもつづけていきます。きっとこの経験が実を結ぶ時が来ると思います。柔道が好きです。ご支援ありがとうございます。これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

OB会の方へ  秋澤 孝通

4月から柔道を始めて、そろそろ10ヶ月です。受け身から始めた4月の頃と比べると、技術、肉体、精神、どれも数段上がってきていると思います。これもOB会の皆様のあたたかいご支援があったからだと思います。投げ込みマットやトレーニング器具など、どれも有効に使わせてもらっています。特に投げ込みマットが届いてからはとても練習がやりやすくなりました。本当にありがとうございました。さて、ここらへんで僕の自己紹介をしたいと思います。僕は小田原高校1年9組の秋澤孝通です、理系です行きたい大学は絶対に国公立の大学で、興味のある学部は、理工学部と医学部関連です、それに現役合格したいと思っています。柔道は4月に初めて9月に試合で初勝利をして、9月、11月、12月と3回審査をして12月に昇段して、念願の黒帯となりました。僕は部活動と勉強の比率は、4対6くらいで頑張っています。それは前に述べた、「国公立大学現役合格」という僕のこの高校に入った目的ともいえる目標を達成するためです。そのためには最大限の努力をしていくつもりです。しかし今の成績はあまり芳しくなく中の下のあたりでうろうろしています。楽しい学校生活ですが、それが唯一の悩みになっています。しかしかきらめず試行錯誤して勉強のやり方を変えたり、時間や場所も変えながら目標に向け、しっかりと確実に学力を身に付けていきたいと思っています。それに今の高校生活の中で自分の適性や、将来自分が本当にやりたいことを探し、見つけ、その夢に向かう進路を見定めてはっきりとした将来の自分の姿をイメージできるといいです。また部活動も努力を怠らず。1回1回の練習を大切にして取り組んでいきたいです。今の僕の課題は全力を出し切りながら最後まで試合をする、ということなので乱取りは特に集中してやっています。これからも部活も勉強もともに頑張っていきたいと思うのでOB会の皆様、応援よろしくお願いします。

やりたかった柔道   1年 茂村 亜久理
僕と柔道の出会いは小学校1年生の頃です。小田原スポーツ会館で6年間続けていました。中学生になり、部活に柔道がなかった僕はサッカー部に入部しました。練習はきつく、なかなか道場へ通えずにやめてしまいました。中学での3年間、僕は柔道と無縁の生活を送っていました。僕は心の底ではまた柔道がやりたいと思っていました。しかし、今さらスポーツ会館へ行くのも気が進みませんでした。そこで、僕は「高校で柔道をやろう!」と思い、柔道部のある高校へ行こうと考えました。しかし、柔道部のある高校は少なく、更に、勉強も頑張りたい僕に、この条件は難しく、迷いました。そんな中、調べていると平塚江南高校が僕の条件に一致しました。けれども学区外ということであきらめてしまいました。小田原高校に入学することになり、僕は、中学の時やっていたサッカー部に入部しようと思いました。ここで、僕は柔道部ができるという事実を聞きました。さっそく柔道部に入部しました。このとき、「これで柔道がやれる」ととてもうれしかったです。今では平塚江南へ行かなくてよかったと思っています。まさしくこれは僕と柔道の運命的出会いでした。僕が入部した当初は、4人しかおらず、不安でした。しかし、他にも僕達と同じように柔道をやりたいと思っている人は多く、部員もだんだん増えていきました。練習は顧問の込山先生の熱心な指導のもと週4日ではありますが、身の入った練習ができています。日を増すごとに厳しくなる練習に、僕は充実した毎日を送っています。こんなに素晴らしい高校生活が送れるのは、何を隠そう、込山先生、OBの方々のおかげです。大変感謝しています。小田原高校柔道部には長い歴史があり、それをこの5年間、休部という形となってしまい、残念だったと思います。しかし、今、新しい小田高柔道部として復活し、更に僕がその一員となれることを光栄に思います。先輩方の残していただいた伝統を大事にし、大好きな柔道を通し、人間として精神を磨いていきたいと考えます。これからOBの方々には様々な場面で協力していただくことがあると思いますが、ご指導のほどよろしくお願いします。